ゆばの作り方は?

良く水洗いした大豆を 一晩水に浸します

季節によって漬ける時間は変わります。
冬場は18時間以上、夏場は8時間位。

同じ季節でも、日中の温度、夜中の温度、翌朝の最低気温などによっても漬ける時間は多少変化します。
漬けすぎても、漬け足らなくても良い「ゆば」は出来ません。

大豆を臼でひく

挽いたドロドロしたものを「呉」と言います。
臼の目は細かすぎず、荒すぎず。
また、挽くときの水の分量が多すぎると豆乳が薄くなり、少なすぎと豆乳が濃く成ります。
薄すぎても、濃すぎても良い「ゆば」は出来ません。

呉を釜で煮る

軽くサッと沸騰するくらいに煮ます。
煮すぎると、後の豆乳が疲れて良い「ゆば」が出来ません。

「豆乳」と「おから」に分ける

絞り機で「おから」を絞る。
絞り機で「おから」を絞った「豆乳」を桶敷きの濾過布でさらに絞る。
出来た「豆乳」を「ゆば」製造の大釜に入れる。

「ゆば」を上げる

大釜に豆乳を入れる。
表面に張ったゆばの膜を串で上げる。

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