ごあいさつ

当方は三輪素麺の本場、大和三輪の地で1913年に創業致しました三輪素麺の製麺所です。家族を中心に６名の少人数ですが、昔ながらの手延べを守り、製造に励んでおります。『ほんまもんの三輪素麺』とはいったい何でしょうか？→私たちは次のように考えます。一、本場大和三輪にて製造され、奈良県三輪素麺工業協同組合の認定品（鳥居印の帯商品）である事。一、主に１１月〜３月の極寒期に製造され、二日間の工程により十分熟成され、天日干しを用い自然乾燥されている事。一、長年培ってきた経験と技（勘）、それに情熱を込めて手延べ製造されている事。クチコミによる古くからの顧客様には麺の力強いコシと格別な喉ごし、小麦の豊かな風味を楽しんでいただいております。

初代素麺師・玉井 芳重郎

1913年（大正元年）に創業するも、戦中にやむなく休業となる。戦後、一念発起し再開する。

二代目素麺師・玉井 万侑

玉井製麺所の技術の基礎を築く。生涯現役をモットーに75歳まで、素麺師として活躍。

三代目素麺師・玉井 昭治

現在の素麺師。伝統の天日干し手延べ製法に磨きをかけ、お客様の「美味い！」の一言を励みに更なる品質の向上に努める。