自家製バウムクーヘン【単品】
創業以来の、焼き菓子人気No1の手焼きのバウムクーヘン。
洋菓子専門店の定番商品のバームクーヘン 言わずと知れた、焼き菓子の王様です。
毎日配送される新鮮な卵に、三温糖・バター・小麦粉・アーモンド・レモン・香辛料を混ぜ込みます。 少し休ませた後、専用のオーブンで何度もかけては焼く、かけながら焼くを繰り返し、年輪の模様を作ります。
バウムクーヘンの歴史
創業以来の、焼き菓子人気No1のバウムクーヘン。 古くからドイツで菓子の王様として親しまれてきました。 バウムクーヘン発祥の地として伝統の製法を守り続けている町が「独 ザクセン・アンハルト州ザルツベーデル」です。 ザルツベーデル市によると バウムクーヘンは18世紀にフランス移民の家系の エルンスト・アウグスト・ガルベスという人がはじめて造ったといいます。 ガルベスはベルリンで料理人を務めていて後にザルツベーデルに移住しました。 その孫娘のルイーゼ・レンツが祖父のレシピを当時の市庁舎内のレストラン「シュワルツ・アドラー」で再現。 1841年に同地を訪ねたプロイセン王が絶賛して有名になったといいます。 その後、菓子職人のアンドレア・フリッツ・シャルニコフがルイーゼに教えをこいバウムクーヘンをヨーロッパ中に広めました。 今もドイツの結婚式などに出されるピラミッド型の「大臣(ミニスター)クーヘン」は、その名の通り高級官僚や大商人向けで最初の百年ぐらいは庶民の口には入りませんでした。 その後、庶民向けの均一な太さのカットされたバウムクーヘンができ、1914年の第一次大戦前夜の一ヶ月で約一万本のバウムクーヘンがザルツベーデルで生産されたと記されています。 しかし、バウムクーヘンも第二次大戦時は贅沢品として扱いを受けました。 町で3軒あった菓子業者は東独時代に国有化され、レシピは守られずにいましたが、ドイツ統一後、オリジナル・レシピが復活し、町ではルイーゼ・レンツの誕生日、毎年10月15日前後の週末がザルツベーデルのバウムクーヘン祭りが行われます。
自家製バウムクーヘンの製造工程
回転する心棒に生地をかけて焼きます。
熱いうちに杏ジャムを塗ります。
お砂糖を練ってできたフォンダンをぬる。
オーブンで乾かす。
切り分けます。