わさびの門前では沢山の皆様にわさび栽培をしていただきたいと思っています。
わさびの門前では自家用として各種苗を4万本ほど栽培しています。その中より皆様の栽培地に適合しやすいわさび苗をお選びし、お届けいたします。
【栽培環境について】
栽培は、現在全国で行われております。
暖かい地方では、軟腐病(わさびの根の部分が柔らかくなり溶けてしまう病気)が多く見られるようになります。
それを避けるためには、充分な水量の湧き水や施設的なものとしては、日差しを遮る寒冷紗、また水を霧状に散布するなどして気温を下げる方法などがあります。
寒い地方では、ビニールハウスもしくは、ビニールのべたがけ(そのままかける)方法があります。
日差しの強い時期は(当地では5月〜10月頃)日差しを遮る寒冷紗(遮蔽率70%位のもの)をわさび田上2mくらいのところに張るなどします。
水温は、年間温度格差が少なく、15度から18度前後が適温とされています。
【苗について】
栽培地の環境をお教えいただければ、その環境になるべく適合しやすい苗を選び、本数が多い場合は名前入りの何種類かの苗をお届けいたしております。
【栽培について】
栽培中の質問等につきましてはメールでご連絡頂ければ随時お答え致しております。その場合メールに写真等を添付していただければより詳しくお答えいたします。
【わさび田について】
沢わさびの場合、水の少なくなる冬場に確保できる水量によってわさび田の大きさが決まります。
すなわち、冬場の水量で栽培できる面積が決まります。
わさび田の作り方に関しては、下記で紹介しています本を参考にしてください。
【畑わさびについて】
沢わさびも、畑わさびも品種は変わりませんのでおなじ苗をお届け致します。
畑わさびの場合は、普通の野菜を育てる感覚で栽培ができます。
その場合根の部分はあまり大きくならず、茎や葉を楽しむ栽培となります。
暖かい地方、また寒い地方では、露地で栽培できる期間が限られますのでお問い合わせ下さい。
【栽培についての詳しくは】
農文協出版の新特産シリーズ◇「ワサビ」栽培から加工・売り方まで◇という本を参考にしてみて下さいとてもよく書かれています。
【注文本数について】
わさびは、日射条件、気温条件、水温等適当であるように見えても実際に植えて見なければ本当に大きくなるのか分からない部分があります。
ですのでまずは試し植えをお勧めいたします。その場合1?ほどの試し植えで20本ほど必要です。