ちんすこうと言う名前の由来には2つの説があります。
‘ちん’は「珍」、‘すこう’は「お菓子」という意味で、 「とても珍しい貴重なお菓子」
という意味であると言う説と、‘ちん’は「金」、‘すこう’は「お菓子」で、「とても高価なお菓子」という意味であると言う説の2つです。
ちんすこうは、はじめ琉球王朝の王侯貴族だけしか食べることができない宮廷菓子でした。
一般人が、食べることができるようなお菓子ではなかったので「ちんすこう」と命名されました。
ちんすこうは琉球王朝時代に中国から伝わってきたお菓子と言われていて、もともとは「蒸しカステラ風」のお菓子だったそうです。
今のようなスタイルになったのが、100年位前で、それまで蒸していたちんすこうを試しにレンガ釜で焼いてみたのが始まりだと言われています。
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